2020.09.25 会社選びは、自分のために

代表の住吉慶彦です。

当社は、新卒採用はしておりませんが、
私が個人的にOB訪問は受けています。

出身大学の学生の母数が多いということと、
理系から総合商社に就職したという特殊性から、
理系から商社を目指す人や文系就職したい人、ベンチャーに興味がある人などから
OB訪問依頼を受けます。

住吉社長のキャリアについてはこちら

KENJA GLOBAL / 株式会社ジーベックテクノロジー 住吉 慶彦
https://www.kenja.tv/president/det3p1zb.html

 

就職活動の時期は、
将来について真剣に考える最初のタイミングでもあるので、
学生からのリクエストがあれば、なるべく応えるようにしています。

その中で、ほぼ100%の学生が聞いてくることがあります。
それは、正解を確認する質問です。
よくある質問に対して、どのように回答するのが正解なのか?
という質問を受けることが多いです。

気持ちはわかりますが、
必ず、「好きに答えればいいんだよ」と伝えます。
なぜならば、そのときに相手に合わせてうまく答えたとしても、
それが本来の自分でなければ、入社後ミスマッチに苦しむのは自分だからです。

就職も転職も、ある企業から内定をもらうことが、良い・悪いではないのです。
就職人気ランキングのようなものがあるので、
世間の評判が良い企業から内定をもらえる人が出来る人で、もらえないと出来ない人、
という印象を持ってしまう気持ちも分かりますが、
良い・悪いではなく、合う・合わないだということを理解してほしいと思っています。

合うと思っても、入ってみたら違ったということももちろんあると思います。
しかし、その確率を出来る限り下げる努力をしなければ、失敗を繰り返します。
第一に、自分について深く探求すること(何が好きで何が嫌いか。どんな環境で働きたいか。どんな種類の仕事をしたいのか。)

第二に、対象となる企業について、出来る限り調べ、想像を膨らませること。
カンペキにできることはないですが、少なくとも、その時点で自分が納得できる調査を行い、納得できる判断をすることが、後悔せずに、失敗を成長につなげられる秘訣だと考えます。

人気企業に入りたいと思うのも、価値観の一つです。
自分の価値観に照らし合わせて選定基準を持ち、
あくまでも、自分のために、
自分がやりがいを持てる仕事、自分に合った会社を見つけることが大事だと思います。

なので、私が採用面接をする場合には、
*ご本人の価値観と当社の価値観
*ご本人のやりたいこと・やりがいと当社がやってほしいこと
が合っているか。
ということをまずしっかりと確認するようにしています。

 

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