研究開発部の新井です。
「XEBEC弾性砥石」を用いると簡単に自転車のホイールリム掃除ができることを是非お伝えしたく、初めてブログを書いてみました。
当社独自であるセラミック繊維の研磨材とゴム質の結合材から構成される、“やわらかい”砥石です。
工作物の形状になじみやすいため、放電加工用の銅電極のバリ取りやアルミ製品の傷消し等に使用されています。
このような特長を持つXEBEC弾性砥石は、自転車のホイールリム掃除にも使えるのでは?と思い、試してみました。
皆さん普段、自転車に乗りますか?
私は自宅からオフィスまでの片道8kmをクロスバイクと呼ばれる自転車で通勤しています。
ママチャリよりスポーティながらロードバイクよりカジュアルなので、快適に通勤することができますが、日々使用するとホイールのリム部分が黒く汚れてしまいます。
これはブレーキシュー(ブレーキ時にリムを挟むゴム部品)のカスやホコリ・油がリムの細かい傷跡部分に付着してしまうからです。
このような状態になるとブレーキシューとリムの摩擦力が下がり、ブレーキの効きが悪化してしまいます。
また、リムが汚い状態ですと見た目も美しくないです。
リムの汚れは心の汚れとも言います。
一般的なリムのメンテンナンス方法としては以下のような方法があります。
ただし、以下のような印象があります。
①の場合:頑固な汚れは落ちない
②の場合:砥石の削りカスが多い、目詰まり防止のために砥石を濡らしながらの作業が面倒
このため、日々のメンテンナンスを怠っている方が多いのではないのでしょうか?
実際にXEBEC弾性砥石で磨いてみます。
こちらが磨き前の状態です。
リム部分に黒い筋が入っているのが分かります。
磨き始めますと、汚れがどんどん落ちてきます。
砥石の幅がリムの幅より若干小さいので使いやすいです。
最後に表面についた削りカスをふき取って仕上げます。
仕上げ後の状態がこちらです。
簡単にきれいになりました。
ちなみに、XEBEC弾性砥石は比較的やわらかい砥石のため、先端の方を持たないと力が入れにくいかもしれません。
その場合「XEBECスティックホルダー」を併用すると、砥石を長く持ちながら使用できるため、使いやすいです。
XEBEC弾性砥石で磨いてみた印象は以下の通りです。
①研削力が高いため、頑固な汚れも落とせる
②砥石の消耗が少ない上に、削りカスも少ない
③リムや砥石を濡らさないため室内でもメンテンナンスしやすい
このように、従来の方法よりはるかに楽にリム掃除ができ、メンテンナンス時の面倒が解消されました。
これからも使用していきたいと思います。
「XEBEC弾性砥石」と「XEBECスティックホルダー」欲しいけど個人的な利用になるので会社のお金では買えない方も多いかもしれません。
実は「XEBEC弾性砥石」「XEBECスティックホルダー」はAmazonでも販売しているので、気になった方は以下よりご購入下さい。
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今回は、「XEBEC弾性砥石」が自転車のホイールリム掃除に便利だったことを紹介しました。
もし、仕事でのバリ取り・研磨以外でも私生活の中でXEBEC製品をこういう風につかっていますよ!ということがありましたら是非こちらまで教えてください。 (これを書いている新井が喜んで見ます)