基本の加工条件は、下図に示す①回転速度、②切込み量、③送り速度の3つです。
その他の条件として、ワークの回転方向があります。
範囲 | 初期条件 | |
切削速度(m/min) | 60~250 | 150 |
送り量(mm) | 0.1~0.5 | 0.3 |
切込み量(mm) | 0.5-2.0 ※角度で異なります |
1.0 |
最大切込み量はワーク接触面に対する角度によって異なります。
バリの大きさにより、事実上の切込み量が大きくなり、ブラシが破損する恐れがありますので、バリのサイズもご確認のうえ、切込み量は設定願います。
乾式でも、湿式(油性、水溶性とも可)でも加工出来ますので、切削加工で使用するクーラントをそのまま使用することができます。
なお、湿式加工の方が面粗度向上に効果があり、ツール寿命が改善する傾向があります。